南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

4.屋根について-3

(3)屋根の構造について 熱対策についての話を進める上で、屋根の構造を触れる必要があります。ただ、素人なので厳密な内容ではありませんので、ご容赦ください。 私が吹き付け断熱の家を考えているため、屋根部の断熱施工の方法が、屋根断熱が前提となり…

4.屋根について-2

(2)屋根材の劣化について 「長年の風雪に耐え」という表現があります。だから風、雨、雪が屋根材の劣化を招くと思っていたのですが、調べてみると意外な要素がありました。それは、”紫外線”です。 強い紫外線は皮膚のシミの原因となり、最悪の場合は皮膚…

4.屋根について-1

(1)屋根についての問題点 痛んだ屋根 (⇒屋根材の問題) 私の家(旧)の家はカラーベストの屋根でした。カラーベストの屋根は色落ちが発生して痛んだ様子なので、10年ぐらいで塗り替えが必要となりました。また、ご近所さんではモルタル製の瓦らしく、…

3.断熱について-3

吹き付け断熱での心配事(前々回の続き) 外断熱の会社の営業さんから吹き込まれた(笑)、吹き付け断熱での心配事について扱っております。 前回は吹き付け断熱での内部結露を扱いました。結論としては、透湿抵抗値の低い構造用合板を用いれば問題ないこと…

3.断熱について-2

吹き付け断熱での心配事(前回の続き) 「吹き付け断熱が良いな」と考えていた訳ですが、外断熱を扱う会社さんから内部結露の発生や雨水の侵入という話を吹き込まれて、心配になった私です。でも、営業さんの話が本当なのか、自分が納得できるように調べてみ…

3.断熱について-1

断熱材の入っていない家 私の家(旧)には断熱材が入っておりませんでした。大阪のあびこにあった"ダイコーホーム"という建売会社(その後、倒産)が,昭和63年に建てた物件です。 建築基準法では断熱施工が条件に入っておらず、断熱材が入っていない家を建…

2.構造について-4

※木造軸組工法に引き続き、2×4工法について説明いたします。 2×4工法 <営業トーク:2×4工法は日本の風土には合わんで、木軸の方がええよ> 2×4工法について素人目線で説明すると、2×4材という規格化された木材と構造用面材を使って箱を作り、積木の…

2.構造について-3

※前回、前々回に続いて、木造軸組構造での内容の違いについて説明をしております。 ④床 <営業トーク:ウチは根太レス剛床工法やから丈夫な床やで!> 床については、昔ながらの根太工法と根太レス剛床工法があるとのことです。 http://www.house-support.net/…

2.構造について-2

※前回に続いて、木造軸組構造での内容の違いについて説明をしております。 ③壁 <営業トーク:ウチは外壁はサイディングで丈夫やで!> 童話”3匹の子豚”では、子豚の兄弟がそれぞれ藁の家、木の家、煉瓦の家を建て、煉瓦の家を建てた長男がオオカミの難のを逃…

2.構造について-1

木造軸組工法と2×4工法 先に述べたとおり、木造住宅には木造軸組工法と2×4工法という代表的な2つの工法があります。両工法の違いについてはインターネット上でいくつも解説がありますので、そちらをご覧ください。 http://sumai.nikkei.co.jp/edit/qaho…

1.基礎について

布基礎とベタ基礎 少し前の木造住宅の基礎は布基礎が多かったと聞きます。今は大半の住宅でベタ基礎が採用されているようです。 今でも布基礎を採用している会社さんもあり、決して布基礎が悪いわけではありません。ただ、家の重量を支えられるようにチャン…

何を調べたのか

①重量鉄骨、②軽量鉄骨、③木軸、④ツーバイフォーなど様々な工法があります。 人生2回目の住宅で資金余裕がありませんので、建築単価が安価な木造住宅(③、④)で考えました。そこで、色々と調べた次第です。 私は建売住宅の中古物件を購入して欠陥住宅を掴ま…

欠陥住宅を建て替える

南大阪在住のたねごんです。 自宅は築25年の建売住宅なのですが、いわゆる欠陥住宅(不同沈下、断熱材未施工、内部結露等)でして、悩み苦しんだ後に建て替えることにしました。 今回は失敗しないように、いろいろと建物について色々と調べながら進めてい…