南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

第三者監理(5回目)

完璧な第5回検査

 建築士の先生による検査も5回目となります。今回は次の検査内容をまとめて実施して頂きました。検査ポイントは次の通りです。

 1.雨仕舞検査

 ①外部サッシ廻りやバルコニー廻りなど仕上げてしまうと隠れてしまう部分を下  地の段階で確認する。

 ②施工状況により構造材の未確認部分、断熱材の取り付け状況、内部配管の施工  状況を確認する。

 2.内面部面材耐力壁施工

 ①内面部材耐力壁の種類が図面通りか。

 ②使用するビス、釘は規定のものか。

 お約束の時間より30分前に現場に到着したところ、先生は既に検査を開始されています。先生は足場に登ってサイディングを取り付けるための胴縁の状態し、サッシまわりや開口部が防水テープ等で適切に処理されているか等、細かくチェックしておられました。

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 次に、内部の耐力壁についてチェックして頂きました。ツーバイフォーでは石膏ボードでキッチリとした建物内の仕切り壁を作り、部屋単位で箱を形成して耐震性を持たせているそうです。建物内に入ってみると壁の石膏ボードは沢山のビスでとめられています。これも、ビス止めのピッチ等の規定があるそうで、細かくチェックして頂きました。なお、建物内は写真の通り、建具も入り部屋らしくなってきいます。

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 さて、検査の結果は「完璧」とのことでした。しっかりとした対応・施工を頂いている泉北ホームの監督殿と棟梁に感謝です。なお、仕込み立会いの時に変更をお願いしていたコンセント変更や、提案頂いた配管点検口もキッチリと仕上がっておりました。本当に有難うございます。

 

建築士の先生からの質問 

 さて、先生が2Fの勾配天井の部屋を検査していた時に、「あのくぼみはなんですか?」と質問を頂きました。その”くぼみ”の写真がこれです。

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 これは前任の営業担当殿、設計殿と一緒に考えた”ロフト風天袋”です。勾配天井の部屋を広く見せ、物をおいた場合で取り出しが用意であるように考えました。前の家には天井裏収納があったのですが、二度と取り出さないゴミ入れ状態になりましたので、これに懲りて考案したものです。先生からは「面白いアイデアですね」と感心され、当方も自己満足しておりますが、果たして有効利用できるやら・・・。