南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

外構工事-2

※外構見積の仕様書を作成して、先月末に3社に依頼をかけておりますが、まだ1社から見積書を頂いておりません。メールで確認したところ、20日頃になるそうです。このため外構業者決定のお話はお休みです。ちなみに、泉北ホームサービスさんの対応は迅速で、連休明けすぐに頂きました。

 

DIYのすすめ

 外構業者さんからすると少し嫌なお話を書きます。「外構は可能な範囲でDIYでやりませんか」というススメです。

 「外構は家の格を決めるものだから、専門の外構業者にお任せすべきである。」とお考えの向きもあるかと思います。でも、当家の様な下町仕様のオープン外構で”家の格”とか言っても仕方ない。また、門柱、カーポート、フェンス、植樹・・・と何でもお任せすれば、費用は積みあがって数百万コースになります。お金が余裕があればいいのですが、私の様な余裕のない人にとってDIYは必須です。

 また、「出来そうなことは自分でやってみる。」という姿勢は、単にお金を節約するだけでなく、身体を使って健康にも良く、工事ノウハウを学べば世間の理解も深まります。家族で一緒に行えば思い出づくりにもなり、絆も深まるでしょう。

 今やネット社会なので、外構工事に必要なノウハウ、工具、材料はネットで簡単に手に入れることができます。その一部を紹介しましょう。

 

①ノウハウを得る

 DIYと言えばホームセンターは欠かせません。最近のホームセンターのホームページは充実しており、様々なノウハウを提供しています。

 例えば、コメリさんは主に農家をターゲットとして店舗展開をしてきたホームセンターですが、プロ仕様の商品やその使用ノウハウを動画つきで提供しています。

http://www.komeri.com/howto/index.html

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 また、ドン・キホーテグループの”ドイト”のホームページも、詳しいノウハウが満載です。

http://doit.co.jp/howto/

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 これらのホームページをうまく活用すれば、レンガの敷き方や積み方、芝生やバラなどの植え方など、外構・ガーデニングの基本ノウハウをわかりやすく学ぶことができます。

 

②工具を借りる

 また、大手ホームセンターでは電動ドライバー、電動ドリルなどの工具レンタルを行っています。ただし、店舗により対応していない所もあるので、事前に調べておく必要があります。

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 また、タイル敷きなどを行う際に、地面を均して固める転圧という作業が必要となりますが、転圧に必要な機械(下図はプレート)もニッケンなどのレンタル屋さんで借りることができます。1日数千円ですので、業者さんにお願いするよりは安いものです。

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③材料を手配する

 ホームセンターを使えば大概の材料を調達できますが、ネットを使って砂利、セメントなどの重量物を手配することも可能です。

 たとえば、北建材さんでは砂利や真砂土などをネットで販売しており、無料サンプルも配布されています。取り扱っている砂利の種類も豊富です。

http://www.kitakenzai.com/index.htm

 また、楽天では生コンクリートの販売もしています。

http://item.rakuten.co.jp/tsukasa-giken/00f-01-01/

 生コンを作りには、セメントと砂を運んで、写真の様なプラ船で混ぜ合わせていくのですが、これが結構体力が必要です。  

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 前の家では犬走を自分で施工しましたが、思った以上に大変で死にそうになりました。一定量が必要ならば、生コンクリートを買った方が楽です。

 少し話がかわり、ラティスやウッドデッキなどガーデニング関係についてですが、DIYでの施工が容易な商品を販売しています。例えば、ウッドデッキならアイリスオオヤマのウッドデッキキットを使えば、簡単に施工できそうです。

http://www.iris-wooddeck.com/index.html 

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 庭の一部をタイル張りにしたければ、タイルデッキシステムが販売されていますので、簡単・綺麗に施工できます。

 

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でも、無理はしない

 今やノウハウも手に入れやすく、道具も借りられ、いろいろな材料があるので、入居後に良く考えて整備していけばよいのだ思います。

 なお、良く考えてというのは、無理をしないということでもあります。工具や機械を使う作業はケガのリスクがありますし、重量物運搬などでは腰やひざに無理が生じることもあるでしょう。出来そうなことだけを少しずつ行って、無理をしないことも重要です。