南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

収納について-2

泉北ホームの収納について

 ローコスト系を中心に見学したためか、個人的には泉北ホームさんの収納は充実している方だと思いました。ローコスト系では収納の数は決められており、収納数を増やすとオプション扱いになる場合が多かったのです(多分、収納数を増やすと収納扉が必要となるのでコストがかさむため)。

 泉北ホームさんでは取り決めはあるようですが、収納設置の自由度は高かったです。先述の「保管」という観点から、「すぐ使いそうな所」に必要な収納を設けることができました。この点は高く評価できるかと思います。

 収納中身もいくつかの下図のパターンから選択できました。”可動棚仕様”はブティック等で使用されている”ダボレールと金具類”だそうです。使っているうちに不足したり、壊れたりしても、自分でネットで探して追加・交換すればよいので、メンテナンス性も良さそうです。  

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 更にクローゼットの内、一か所だけ”erabo”という収納システム(一畳分)を選択できます。

  http://www.woodone.co.jp/product/syuno_erabo.html

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 ”可動棚仕様”でも棚を増やしたり、高さも調整できるので、収納として融通が利く方です。でも、”erabo”の様なシステム収納は分類したうえで”しまう”ことができるので取り出しやすく、「保管」という観点から理想的です(押入れだと、何でも押し込んでしまいがち)。”erabo”も追加費用を出せば、一か所に限らず採用できます。

 ただし、”erabo”の問題点として棚等のアクセサリーの選択肢が少なく、値段が高い点があげられます

 

IKEAのPAXを利用する

 そこで、IKEAのPAXの採用を検討してます。IKEAのホームページではPAXをワードロープとして紹介していますが、”扉もつけられるシステム収納”と考えた方が良いでしょう。

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 PAXはアクセサリーが豊富な上、値段が安いのです(アクセサリーは1点数百円から)。少し前のIKEAのパンフレットを一部を紹介します(今は価格が改定されているかも)。勤め人からすると、ズボンハンガーとかはとても便利そうです。

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 とはいえ、当面は予算も厳しいので、泉北ホームさんの標準仕様の可動棚で様子を見ようと思います。その後、PAXを採用するクローゼットは可動棚のダボレールを外して、PAXのフレームを入れようと考えています。

 なお、PAXは確かに魅力的ではあるのですが、IKEAは原則DIYなので輸送と組立で相当の手間ひまがかかります。労力をかけたくない方は、店舗に近い地域なら配送サービスや組立サービスがあるので、これを利用すると良いでしょう。