南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

泉北ホームの打ち合わせ

泉北ホームの打ち合わせ

<※実は現時点(2月26日)では、基礎工事に入っています。約3か月前に遡った記事となります。>

 泉北ホームさんでは契約後、設計打ち合わせ、IC(インテリアコーディネート)打ち合わせを行い、家の詳細設計を行います。それぞれの打ち合わせの位置づけですが、次の様な感じです。両打ち合わせとも、深井にある泉北ホーム本社で行いました。泉北1号線沿いなので、交通の便が良いので助かりました。

①設計打ち合わせ

 契約時点で間取りや外観パースなどが決まっています。これをもとに住宅の構造について詳細を詰めていきます。例えば、窓やドアの位置(高さ)や形状(大きさ)、収納構成や配置、電気やガスコンセントの位置、24時間換気計画・・・等々。暮らし心地を図面やパース図から想像したり、時にはモデルハウスで確かめたりしながら検討していきます。楽しいものの、とても根気と頭を使うプロセスです。成果物として平面像や立体図等の建築図面が作成されます。

②IC打ち合わせ

 人が実際に見て、触る所を決めていきます。具体的には家の外観(サイディング、屋根、樋など)、キッチン・バス・トイレなどの住設関係(メーカ、形状、色等)、床材やドア(形状、色等)、照明、クロスなどを決めていきます。感性が問われますが、泉北ホーム本社で実物展示を見ながら検討をするので、面白いプロセスです。成果物としてインテリアコーディネート仕様書が作成されます。

 

完成見学会が役に立つ

 私の場合は設計打ち合わせを4回、IC打ち合わせを2回を行いました。着工時期が決まっておりますので、後工程に影響しないように約2か月で完了せねばなりませんでした(期限に決まりがあるのは、世間一般のプロジェクトでも同様です)。

 設計打ち合わせはでは後述の通り、当方から色々を検討をお願いしたので、少し回数が多いかもしれません。自分で間取りやパース図まで作っていたのにもかかわらず、収納など詰めが十分でないことが分かり、予想以上に検討が大変でした。

 特に当方は想像力が乏しく、実物を見ないとイメージがつかめない性質なので困りました。そこで、百聞は一見にしかずで、契約後にも関わらず、完成見学会に多数参加させて頂いて、何とか要件を詰めていったのでした。

 完成見学会では入口で参加名簿に記入を求められます。名簿には契約済かどうかの記入欄があり、それを見ると契約済の方の参加率がやたら多かったです。皆さんも当方と同じように悩みながら、完成見学廻りをしているのかもしれません。

 

真摯な対応に脱帽

 一方、設計担当殿、IC担当殿、営業殿には当方の我儘に丁寧にお付き合い頂けたので、頭が下がる思いです。

 設計打ち合わせでは、当方から検討課題を相当数出しました。私は本業と同じく、検討課題をITプロジェクトで使う課題管理表で管理しましたが、項目数は最終的に50以上となりました(我ながら”細かい”と思いますが、職業病みたいなもんなんです)。嫌がらずに真摯に検討して頂けて、本当に感謝しております。

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 IC打ち合わせでも、ダウンライトや洗面で面倒な検討をお願いしましたが、同様に対応頂けました。お蔭様で充実した作業になったと、感謝しております

 皆さん、予想通りの情報処理能力の高さでしたし、”無理”とか”出来ない”から入らず、代替案を含めて答えを出そうという態度をとっておられたので、凄いなと感心いたしました。