南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

総括ですー2

2.住み心地について

 今回は住み心地について、ご説明いたします。

 

(1)コメントへのご回答

 ブログをご覧頂いていた方からコメントを頂いておりました。

 「ブログ開始時から拝見しておりました。 久しぶりに見に来ました。 この夏の暑さは泉北ホームさんの

  新しいお家ではどうでしたでしょうか? 過ごしやすかったでしょうか?

  記事にして頂けたら有り難いです。」

 コメントを見落としておりまして、ご返答が遅れたことをお詫び申し上げます。

 ご質問いただいた「夏の暑さへ過ごしやすさ」についてですが、とても快適でした。風通しを考えて窓を配置したこともあり、初夏はエアコンなしで過ごせましたし、真夏でも前の家よりはエアコンの効きもよくて快適に過ごせました。

 また、前の家は、床から湿気が上がってきてカビだらけだったので、家族が年がら年中風邪をひいておりましたが、新しい家では湿気が上がらずに空気がカラッとしており、風邪をひかなくなりました。

 ここ1年ほど私は仕事が忙しく、プレッシャーの中で休みなく働かざるをえない極めてハードな状況でしたが、新しい家で快適に過ごすことができたおかげで、乗り越えることができたのだと思います。

 

(2)改善したい点について

 でも、少し残念な点もあるのです。2Fと玄関の断熱性がいまいち低い感じです。夏場はまだ良いのですが、真冬が結構冷えるのです。といっても、前の家と比べればはるかに暖かいのですが、期待が高かったため少し残念です。

 さて、その原因ですが、

 ①明かり取りのために2Fと玄関に大きな窓を採用したこと、

 ②屋根断熱の性能が期待ほど高くないこと、

の2点にあるのではと推測しております。

 ②については少し補足すると、「住まいの水先案内人」堀先生によれば、

「屋根断熱は、冷暖房の熱が床下や小屋裏にも逃げ込むロスがある。小屋裏、床下にこもった冷気、暖気が輻射熱で本来の室内に伝導してしまうデメリットがある、と考えられます。」

   http://www.ads-network.co.jp/dannetu-keturo/yobitisiki-07.htm

 我が家は屋根断熱なので、冬場に2Fが少し冷えやすいのはこれが原因でないかと。1Fの天井には防音のために天井断熱が行われているのですが、確かに1Fは冬場に高い断熱性を実感できております。

  さて、対策ですが①については、必要なところにはカーテンを追加することで対処しております。ブラインドの内側にカーテンを追加したのですが、カーテンの断熱効果を実感できました。

 一方、②についてですが、セルロースファイバー断熱を2Fに追加施工できないかと検討しております。これは新聞紙をリサイクルした断熱材で、天井裏に吹き込みで施工するそうです。

     

 住宅エコポイント制度が復活し、断熱リフォームにポイントがつく様子です。冬になる前に施工したいと考えております。