立ち会い検査
立ち会い検査
本日は午後から施主の立ち会い検査でした。オッサンはIT業界の仕事で請負工事を扱っているので、施主検査が”非常に重要なもの”という認識でした。何分、IT業界の特徴として検査時点で不具合を見つけないと、後から発覚した場合に瑕疵担保責任を問いにくいという事情があります。
住宅業界はIT業界とは事情が異なるようです。ネットで施主検査の重要性を説いている記事が見受けられますが、それほど大変なものではありません。
http://homerising.blog.fc2.com/blog-entry-170.html
昨今、住宅業界では瑕疵修補責任を割と問えることができるようで、そんなに神経質にはならなくて良い感じです。そういえば、第三者監査をお願いしているイエンゴさんでは、最終検査は入居3か月後としていましたし・・。
とはいえ、入居前に悪いところは指摘して修繕してもらわないといけません。そこで、午前中のカーテン採寸作業時に不具合箇所を見つけては、付箋を貼っておきました。
不具合の確認方法ですが、次の記事などを参考にしました。基本的に、建具やサッシの可動確認、クロス・床材・建具の汚れなどが中心です。
http://homerising.bl og.fc2.com/blog-entry-172.html
あっさり終了
待ち合わせの時間に現地についてみると、営業殿、設計殿、IC殿、監督殿が揃っておられます(うーん、思っていたよりも大層な感じで、恐縮です。)。
午前中に不具合箇所を見つけておいたので、立ち会い検査自体はあっさりと終了。その後、監督殿からサッシ、建具、シンクなどの使用方法を教えて頂きました。
ちなみに不具合箇所といっても、大半はクロスの糊による汚れです。クロス施工時についたもので、一度洗浄作業はしてはいるそうです。でも、乾燥したら取り除けなかった糊のカスが浮かびがあるそうで、何度か繰り返すと消えるとのことです。
家自体は皆様のご尽力により、細かな所までキッチリと出来ており、非常に満足できる出来でした。とても感謝しております。
ちょっと失敗
なお、完成後に「あちゃー、失敗した!」と思ったところが一か所あります。この家の売りの一つである勾配天井の天窓部分です。
完成時の写真を取り忘れたので、建築中のものになりますが、左窓のチェーンオペレータ(窓を開閉するためのチェーン)が、壁の真ん中に垂れさがっているのです。
この壁には大きなホワイトボードを貼る予定なので、チェーンが邪魔になります。
ダメもとで、泉北ホームさんにはチェーンオペレータの配置を変えられないか確認をお願いしております(面倒をかけてすいません)。アカンかったら、チェーンをたくし上げておくしかないですね。
明日は完成見学会です。外構工事がまだなので基礎が高い分、家に入りずらい状態でしたが、監督殿が玄関に土嚢を積み上げて、臨時の階段を作って頂けました。「土嚢は外構工事にでも使ってもらったらと思って」とのお気遣い、ありがとうございます。