南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

アクセス数10,000を突破

アクセス数10,000を突破

 本ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。2012年12月30日にブログを開設してから、本日アクセス数が10,000を突破しました。

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 オッサンの性格を反映した独断的、マニアック、そして分かりにくい記事を多くの方に読んでいただけて、誠に恐縮しております。

 ”南大阪+泉北ホーム+欠陥住宅建替”という、非常にローカルかつニッチな話題で、「こんなの見る人なんかおれへんやろ」と思いながら書き綴ってきました。それでも、思いのほかアクセス頂けて驚いております。

 その原因は何なのか?考えた結果、泉北ホームさんへの関心の高さが背景にあるようです。その理由を説明しましょう。

 4月30日にブログタイトルに”along with 泉北ホーム”を加えましたが、これがYahoo!やGoogle等の検索サイトの検索結果に影響を与えています。変更前、当ブログは検索ワード”泉北ホーム”での検索順位が50位以下でしたが、タイトル変更後は20位以内に急上昇しました。

 本ブログは検索サイト経由のアクセスが多いので、泉北ホームさんに興味を持つ方が検索サイトで本ブログにヒットしやすくなって、アクセス数が伸びたと考えます。実際、4月30日からアクセス数が増加していることが、次のグラフで確認できます。

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どんな関心を持たれているか?

 では、皆さんがどんな関心を持ってアクセスされているかを検索キーワードで見てみると、検索サイト毎でやや異なるものの、”欠陥問題”というネガティブな面が浮かんできます。本ブログにアクセス時の検索キーワードの統計をご覧ください。 

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 Yahoo!の場合、”泉北ホーム”というキーワードがトップですが、2、3位が”欠陥住宅ブログ”となっています。Googleを使っている方は、”泉北ホーム 欠陥”が上位に入っております。

 オッサンもそうでしたが、泉北ホームさんを含め、会社選びをされている方々が”欠陥住宅情報”に関心を持って検索されるのでしょう。

 

本質的原因は何か?

 欠陥住宅情報に関心を持たざるを得ない本質的原因は何でしょうか。それは戸建住宅について公的検査や保険制度も完全には信頼できないため、消費者が自衛的手段(口コミ情報を調査、第三者監理を利用等)を取らざるを得ないのではないかと考えます。相変わらず業界全体として欠陥住宅への不安を払拭できていない様子です。

 では、その状況が改善されるのかと言えば、かなり難しいのです。戸建住宅は建売住宅を含めると中小の建設業者が手掛ける件数が多く、中小企業いじめになるという観点から、国が欠陥住宅防止のための厳しい規制をかけることはないでしょう。

 国がダメならNPO法人などが工務店・住宅メーカを格付けする制度を作ることも考えられます。しかし、利害関係者調整(格付けが低いと死活問題になる)や事業採算性(中立性を守りつつ、お金を集める仕組みができるのか)を考えると簡単ではありません。

 残念ながら、戸建住宅を選ぶ限りは、消費者がある程度の自衛的対策を取ることが必須と考えます。それがお厭なら、工場で作るプレハブ住宅か、大手マンションを考えた方がよろしいでしょう。

 

ちなみに泉北ホームさんはどうか

 本ブログをご覧いただいている方の関心は、「泉北ホームは大丈夫なのか」ということだと思います。オッサンについて申し上げると、泉北ホームの皆さん(営業殿、設計殿、IC殿、監督殿・・)に真摯に対応して頂けたので、泉北ホームさんにお願いして良かったと思っています。ただし、引渡し前であり何かあれば困るので、住んでみてから改めて総括する予定です。

 では、泉北ホームさんを勧めるかと尋ねられたら、「良いとは思うけど、自己責任で判断してください。」と答えるでしょう。ネットの情報は所詮は水モノですから、参考にしても、鵜呑みにして一世一代の決断してはいけません。先述の自衛的手段の一環として、自分が納得が出来るまで実際に見て回って確認することお勧めします。知人の不動産会社の部長さんから頂いた”名言(迷言?)”をご紹介しましょう。

「”恋人”は愛情と手間を掛けても必ずしも思い通りにならないが、”家”は愛情と手間をかければそれだけ返ってくる。」 

 なお、6月上旬に完成見学会を予定しております。設計打ち合わせ時、たくさん完成見学をさせていただいたので、義務を果たそうという次第です。ご縁と機会がございましたら、ちょっと変わった家をご覧ください(外構業者決定が遅れて、ポーチは間に合わないので、足元は不便かと思います(笑))。