南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

窓に関するあれこれ-1

(1)出窓の再検討

カラーがない

 泉北ホームの設計担当殿から連絡を頂き、選択していたリクシルのLA型出窓(台形出窓)についてカラー(ナチュラルシルバー)の設定がないとのこと。急遽、変更を検討することとなりました。

  f:id:tanegon:20130329220415j:plainLA型

 設計担当殿には大変気を使って頂き、他社メーカのLA型相当品を調べていただいたり、リクシルでのLB型出窓(台形出窓)や

  f:id:tanegon:20130329220634j:plainLB型

LJ型(弓型出窓)の代替利用についても提案を頂きました。

  f:id:tanegon:20130329220848j:plainLJ型

 当方もあらためてリクシルの総合ショールームで商品見学を行いまして、サッシの色目をナチュラルシルバーに合わせられることや(LB型、LJ型は設定がある)、デザイン的に見栄えが良いことからLJ型でお願いしました。設計担当殿には、他メーカの交渉など丁寧な対応を頂き大変感謝しております。

 

出窓の比較

 ちなみに出窓は通常の窓より値が張り、熱性能の低下・雨漏りの原因となったり、泥棒の侵入経路になりやすいこともあり、最近は人気が無くなっているとのこと。

 しかし、当方にとって出窓は、文化住宅時代からの憧れのアイテムだったので、流行廃れに関係なく今回も選択しております(解体した前の家も出窓を多用していました)。ちなみにリクシルのLA型、LB型、LJ型を個人的見解で比較するとこんな感じです。あくまで、ご参考まで。

 LA型 採光 ○:硝子部の面積が広い

     採風 ○:縦すべり出し窓のため

     防犯 ×:硝子部が広くて侵入しやすい(防犯ガラスが必須)

     価格 △:LBより高い

     見た目△:すっきりとした印象

 LB型 採光 ○:硝子部の面積が広い

     採風 ×:引き違い窓のため

     防犯 ×:硝子部が広くて侵入しやすい(防犯ガラスが必須)

     価格 ○:比較的安価

     見た目×:昔ながらの出窓ぽいのでイマイチ

 LJ型 採光 △:硝子部の面積が少し狭い

     採風 ○:縦すべり出し窓のため

     防犯 △:縦すべり出しとFIX窓構成なので侵入が多少手間

     価格 ×:LAより値段が高い

     見た目○:豪華そう(タマホーム等がアクセントで利用)

 なお、昔は出窓サッシの種類もなく、写真の様に大工さんが造作出窓を作ることが多かったのですが、最近は少なくなっている様子です。

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 以前、工務店さんで見積をとったら、意外に出窓サッシより安かったのですが、造作だと施工ミスによる雨漏りリスクも高くなるので、和室で書院でもつくらない限りはやめた方がよいかもしれません(そんな人も少ないでしょうが)。

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