南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

建て方中-1

現在の状況について

 大工さんへの差し入れを兼ね、両親と一緒に現場見学に行ってきました。一階の壁組み、二階の床組が終わり、二階の壁組みに入ろうとしている段階です。毎日現場を見に行っている父によれば、大工さんはいつも二人で作業しているらしいのですが、短期間によくここまで組めるものだと感心します。

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 ツーバイフォーの現場をこれまでも見学しましたが、たくさんの木と釘を使っており、改めて丈夫そうな建物だと個人的には思いました。

 父は「柱以外は木を適当にツギハギした感じだった泉佐野や岸和田の某現場と比べ、エライ頑丈そうだ。」と、過去に見せてもらった工務店さんやハウスメーカの現場と具体的に比較して満足げです。父が意外に細かなところをチェックして覚えていることに、むしろ私は驚きましたが(昔、化学プラントの現場で働いていたためか、結構細かくチェックしているらしい)。

 家が出来ていく様を”ボー”と眺めていたら、近所の奥さんから話かけられ、「しっかりした建物で完成が楽しみね。泉北ホームさんはしっかりとした施工だと夫が感心していたわ。」とのこと。私が現場見学中にも監督殿が来られて確認しておられましたし、施工管理がキッチリと行われていることがうかがえます。

 

ツーバイフォーと雨天

 木軸工法ではいっきに柱を立てて、屋根をかけますから雨天を気にしなくても良いのですが、ツーバイフォーの場合は屋根が出来るまでに時間がありますので、どうしても雨天が気になってしまいます。建て方中に柱や床板などの構造材が雨に濡れても大丈夫なのかと。

 雨に濡れても問題ないか実際に実験したブログを見つけました。このブログにもありますが、十分に乾燥した木材は水分がしみこみにくいので、少々雨に濡れても大丈夫だと言われています。

 http://www.sunyou-namazu.co.jp/co_diary2/article/aa3224124703-d20123.html

 ただし、床下断熱材のフクフォームECOは吸水率が高いので、1F床面だけは防水対策が必要だと思われます。大工さんはビニールシートで床面を覆って対策をしておられました。

 少々の雨天でも問題ないと理屈では分かっていても、構造材が雨に濡れるのは気持ちがいいものではありませんね。3月末まで雨が降らない様に、また早く屋根ができることを願っています。