南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

第三者監理(1回目)

緊張の第1回

 第三者監理の1回目は基礎配筋の検査となります。先生との約束の時間の30分前に到着しましたが、すでに泉北ホームの工事監督殿と基礎工事の業者の方が、メジャーを使って確認をされています。

 当方も皆さんに挨拶の後、デジカメ検査マニュアルに従ってチェックをしてみました。事前にマニュアルを頭に叩き込んでから臨み、鉄筋のかぶり具合など見て回りましたが、しっかりとした施工に感心するばかりで、素人目ではおかしな点などは見つかりません。

 その後、建築士の先生と合流し、検査がはじまりました。先生は図面をもとに、メジャーで丁寧に測定をおこない、質問を繰り出していきます。時には厳しい質問もあるようで、段々と現場の緊張感が高まっていることが、当方にも伝わってきます。こちらも、ハラハラしながら立ち会いをしておりました。 

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検査の結果

 最後に先生から検査結果について説明を頂きました。強度を確保するために、幾つか修正箇所を指摘がございました(その後、泉北ホームさんに当日で対応頂きました)。

 ちなみに、ご指摘いただいた修正内容は高度なもので、デジカメ検査のチェック項目レベルではありません。デジカメ検査は確かに自分の知識を補充し、関係者とのコミュニケーションツールとして有効なのです。しかし、素人がこれをもと検査を行うのは難しいのではないかと思うところもありました。

 一方、お褒めの言葉も頂きました。泉北ホームさんの配筋は鉄筋の継手を千鳥にしたり、外周以外の立上げの鉄筋に曲げが入るなど、かなり丁寧な施工を行っているとのことでした。

 また、写真の通り基礎梁を設けている(指摘されるまで気が付きませんでしたが・・)三階建て基準のかなり強固な基礎となっているとのお話です。

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 専門の建築士の先生に検査をして頂いて安心もいたしましたし、また看板通りの良い基礎あることを喜んでおります。検査後に工事監督殿とお話をしたところ、基礎を良くするために色々と改良を加えていっているそうです。

 工事監督殿や基礎工事の業者さんには、大変なお手間をおかけしましたが、快く対応を頂きまして誠に恐縮しております。