南大阪で欠陥住宅を建て替えるオッサンのブログ(along with 泉北ホーム)

建売の欠陥住宅に長年苦しんだ末、泉北ホームさんで建て替えます。その顛末です。

姉歯事件

 家の建て替えのため、仮住まいへの引っ越し作業に追われていたため、ブログの更新が疎かになっておりました。

 エアコンの移設作業に来ていただいた、電気屋さんとのやり取りが印象に残ったので紹介いたします。

 

私:(取り外したエアコンの壁穴を見ながら)

「色々と工事しておられる中で、壁に断熱材が入ってなくて壁の中がまるっきり空洞っていうのも珍しいでしょう。何しろ、欠陥住宅なもので。」

電気屋さん:「昔の建売とかだったら割とゴロゴロありますよ。」

私:「ええ?本当ですか?」

電気屋さん:「ちゃんとした家が建つようになったのは、姉歯事件以降ですかね。それまでは玉石混合で、ちゃんと施工している家もありましたけど、中には相当適当な家が混ざっていましたね。」

私:「あの事件は大変な影響があったんですね。」

電気屋さん:「その後、法規制も厳しくなったこともあり、適当な仕事しかしていない会社は相当潰れましたからね。その影響で材木屋さんまで潰れるぐらいでしたから。今でも残っている会社さんはシッカリした会社さんといえますね。」

 

 手際よく仕事をこなしていたベテラン(中年)の電気屋さんのお話ですから、経験に基づいた信頼できるお話だと思います。

 姉歯事件は2005年11月に発覚したので約7年前のお話です。電気屋さんのお話が事実なら、中古物件を探す場合は築5年未満(経過期間を2年と計算)ぐらいの築浅物件ぐらいで考えた方が良いかもしれません。